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涙が咲かせた花ならば [シンガー]

ここの処、昼夜構わず眠り続けています。危ない!確かに危険です。一度検査を受けなくてはいけないのかも知れませんね。しかしこうなっても不思議でない程、沢山の傷が頭に脇腹に、背中に足に。2022年は3月半ばから4月半ばまでで5回、去年の2021年が4月~6月までと12月迄に9回。合計14回のきつい暴力です。身体の彼方此方が、この一年は痛み続けました。然し慣れとは不思議なもので、何とか生き抜いてきました。


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夕方の事です。朝から全く鳴らなかった携帯が大きな音を立ててなっていました。「はい、みやこです」と私。すこしはにかんだようなTさん。95歳になられる紳士のTさんとは、以前お家がご近所でした。子供時分は児童合唱団のメンバーだったそうで、歌のとても上手な方です。久しぶりにお電話いただきました。「実は病院で転んで頭を打ってしまって…」と恥ずかしそうにでも笑いながら話されるTさんです。


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「その後どうされましたか」、やや心配そうな電話の声。何とも不思議なご縁なのです。Tさんは、私の歌友だちの友人。そのTさんが9年前に私に紹介して下さった子さんは、しばしば私のブログに出てくる暴力女史の子、その女子のお姑さんになります。本当に不思議なご縁で繋がっています。若いころ川越の会社に勤めていたTさんは、仕事帰りに部下を連れて、Yママの店によく通ったそうです。現在85歳になるママの方も「あら、あの歌のうまい方ね」と覚えていて下さったようです。


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さて、A子がボスの暴力はグループAは、女性が3名・男性2名で編成されています。最近はその中の一人が私に暴行を仕掛ける事も。そんな時は公園のベンチでA子は休憩。お酒を飲んでグループと私を指さして大声で笑っています。私は、交代で狙われるので、以前より頻繁に痛め付けられます。兎に角、不意を突かれるので、逃げる事も110番することもすべて後の祭り。彼らからの暴力は止まることなく続いてゆきます。


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実は、その様子を個別にですが、私がお二人に伝えていたのです。お双方とも随分心配して下さいました。特にYママには、息子のお嫁さんいあたるA子には是非とも注意をして頂きたかったのですが。スタートが2021.04.29日の暴力は、1年経った今になっても、その暴力は、一向に止まりません。歌の上手なTさんにも心配して頂いています。特にYママはK子の姑さんなので、かなり気を使っておられるようです。しかしそれとは別に、若かりし頃の思い出も懐かしそうに語っています。


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そんな二人の想いを銘々から聴くうちに、人間とはやっぱり愛しい人や懐かしい人の事を語るとき、生き生きと命が燃える、その事を、その様をそれぞれのお声からも感じました。今、私にも語りたい人がいます。いくら話し続けても語り尽きない私の想い。しかしそれを語れる日、私に来るでしょうか。


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ここの処、辛い日々が続いていたので、何時も私の目には、涙が溜まって落ちて。そして今日の事、私は電話でTさんの話しを聴きながら、何故か涙がほろり。落ちた涙のその下で、小さな花が咲きました。黄色い小さな涙の花は、グミの花に似ているような、いつか成りますね。グミのような、赤くて甘い実が、私の明日にも。

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