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シニア年齢17歳 [小説の下書き]

前回の続きになります。ワクチンの予約も済みほっとしていた私、またまた不安な日々が。私に暴力行為をした彼女がまた戻ってきました。先日、そのことで彼女の上司と面談しました。その折、あの日以来、私の体調もすこぶる悪いと伝えましたが、彼女もそういっている。あなたの顔を見ると、病気になると。また猫を飼っているのならすぐ出て行ってほしいと。私には飼い猫はいません。

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どうしたものかと、思い悩みました。行くあても、その費用などない私に無理難題。勿論、此処の部屋には愛着もあります。警察にも相談もしましたが、まったく解決はできません。このまま、あの女性の暴力的な仕打を認めろと言うのでしょうか? もうこりごりです。食事ものど通らない日々が半月以上も続きました。げっそりした顔と、出ない声。断末魔の叫びのようです。

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一体、私がどうすればよかったのか、猫が痛めつけれれ、猫排除の凶器を庭に設えられた事を目をつぶって見逃せばよかったのか。私はできません。もちろんトップが暴力を黙認するとは思わなかったからです。怪我をしなかったから今回は黙認なのか、私に怪我をさせても彼女を庇うのかが不明ですが、私の負けです。ここを出ても私には行く先のないこと、充分ご承知のはずです。

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こうして77歳のお誕生日から9か月経った今、自分自身の身の振り方が決まらない儘、梅雨の季節を迎えようとしています。飛び降りようか、このビルで過ごした日々はとても幸せでした。生徒さんから「先生のおかげで、こんなに沢山の歌が歌えるようになりました」そう言って頂いた時の嬉しさ。

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私への暴力行為は今の社会ではどう見るのか、怪我がなかったから罪はないのか、しかし怪我をさせようとして行った行為を暴力行為というのではないのでしょうか。派手な衣装にモンローウォークのその人、今日も勝ち誇って、極彩色の洗濯物をバタバタ干しています。一方私はネットを駆使して、今回の答えを見つけています。亡母17回忌の法要もできない自分を「許してください」と母に手を合わせるばかり。

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深い悲しみに終始した5月、あと数日ですね。昨日、とても素敵なドレス頂きました。人生の殆どを音楽分野で過ごされた先輩から、思い入れのある素晴らしいドレスを頂きました。これからのステージで着て下さいと、大切なドレスを下さいました。頑張りたい!、まだまだ生きていたい!しかし毎日起こるわざとらしい挑発行為!あの女性の体が蔭になって、私の心はいまだに夜の儘。






                       






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