SSブログ

思いがけない日々 [小説の下書き]

私にとって恐ろしい日々が続いています。マンション住まいは人生で2度目の私です。商店街の裏通り、便利で静かなマンションに転居して5年半が経ちました。部屋数は3つ。所謂3DKです。一人暮らしには充分です。私の大好きな庭は縦型の6畳間を横に2つ並べた感じ、12畳ほどぐらいでしょうか。東の角には平戸つつじ、真ん中にカシワバ紫陽花、右に紫陽花があり物置はお隣との境にあります。 P5121992.yy88.1600.JPG 終の棲家の筈だった我が家に、不穏な空気が起こったのは2020年10月12日から。以前のような楽しい日々はもうありません。庭には四季折々の趣があり、漸く、独り暮らしを楽しめるまでになりました処でした。近所には美味しい焼き麦屋さん。くつろぎのクレアパーク。此処にはお子さんからシニアの姿が始終みられます。またイベントも開催されることもあります。 P5121994.yy88.1600.JPG その住まいで、今度はまた新しいアクシデントが。ある日隣室の女性が、縁側の猫を蹴り上げたことから事件は始まりました。60半ばの彼女は、居酒屋さんの店員さん。背の高い(私より首一つ高い)女性です。 P5122003.yy88.1600.JPG 猫の事件の翌日、今度は猫に衝撃を与えて追い払う器具が庭へ。私の庭右側の柵に取り付けられました。「外してほしい」との願いは受け入れられず、ある朝、玄関ドアを叩く彼女、どうしてあたしに、偉そうな口をきくのかと、すごい剣幕。幸い私への荷物を届けに来た宅配の男性が、これを観ていました。 P5122005.yy88.1600.JPG しかし私も怒りを抑えきれづ反論、そこで110へ電話しましょうかと私。同意した筈の隣室の女性は、急にドアを閉め、私へこう言いました。「これから●●に逢いに行く、この糞ババア~」楽し気に腰を左右に振って出かけてゆきました。その後、お巡りさんが来ましたが、彼女の姿はなく、取敢えず猫よけ柵を観てもらいました。 P5121993.yy88.1600.JPG そして彼女への聴聞もあり、おまわりさんからの二人への結論。それぞれのドア前で結論を聴きました。私へは「この方は柵は外してくれるそうです。あなたは、この方があなたに近寄ないでほしいそうです。気分がわるくなり病気になそうですと。なのでこれからは絶対に近寄らないでください」私は 開いた口がふさがりません。 P5121997.yy88.1600.JPG その結論に私なりの反論していた時です。突然、彼女の拳が私の顔に向けて振られました。TVのボクシング試合で見るような、あのポーズ(多分、ファイティングポーズ)です。私たちの距離は1m足らず。ビックリしたお巡りさんがその腕を押さえましたが、彼女、オオカミのような目で私を観ています。まるで野獣のようにゴーっと唸るような低い声。目だけがにやにや笑っていました。 P5061743.yy88.1600.JPG あれから12日が過ぎました。私は今、声が上手く出ません。あの恐ろしい形相が焼き付いて離れません。食事も多くは取れず、いつも心臓の動悸が激しい気がします。怖くて入浴も周囲の気配を確認して入ります。その後も早朝に室外を出る私への嫌がらせ。私の周囲は彼女への同情票もあり、ピンクのジャンバーをはためかせて、自転車でお出かけ。くそ婆、この言葉、今回は彼女及びその周辺から何回も何回も言われました。今、私は彼女の攻撃を予感しています。今度は、大怪我か、命の危険も感じています。    2021.05.13日(小説の下書き)より

nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 10

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。