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命惜しんで [黄昏は麗しく]

桜の季節を目の前にして、今私は『生きるとは何か』と子供じみた事、言っています。ここの所ずっと考えています。言い換えれば、自分は『生きていても、いいのかしら』と不安になります。人に聞ける内容ではないけれど、努力しても努力しても幸せがどんどん飛んで行く。まるで駄々っ子のようですが、身の置き場がないような気持になってしまいます。

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そんな日々にも一つだけ救いが、それは進むべき目標が幾つかある事です。然しそのどれもが孤独な道です。何故なのでしょうか?夫を亡くして9年目。もう遥かな遥かな人です。夢にも出てきません。夢には母が良く出てきます。特に最近は毎日のように出てきます。

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その夢を穏やかな気持ちで進もうとすると、何故かあの鬼婆が登場。鬼婆は実在するのです。もう9年間。知人から紹介された彼女。最初から私を標的にしてあの手この手で攻めて来ました。お金が目当てのようでしたが本当の目的は今でも分かりません。知人からは、面倒の良い女性だと紹介されたのが、夫が無くなって数か月後の時でした。

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幼い日の私は、喧嘩も事件もない穏やかな環境に暮らしていました。優しい祖母の懐は何時でも暖かった。私は、人生の黄昏時になったら、そんな穏やかな日々を過ごしたくて、頑張って頑張って30代から働き続けてきました。しかし夫亡きあとは、彼の遺した負債が私へ請求されることに。

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生きた此処もないほどの2年間、その後始末に費やされました。そしてすべてが終わった2014年。私は新しい生き方を求めて川越に歌謡教室を開くことに。神様からのご褒美だと思いました。その私に、あの鬼婆の魔の手が伸びていたこと、最初は全く気が付きませんでした。信じがたいでしょうが、飲み水に何かを。妙な味と匂いにその場で気づき、吐き出して大事には至りませんでした。その後いろいろありましたが、今回は三人の見知らぬ男性を引き連れて登場。あの時の怖さは相当でした。まるで推理ドラマのワンシーン。恨みなのか、何が目当てなのか分かりません。 私の心境は、命惜しんで、今生きる。
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