生きてこそ

今晩わ。ようやく一段落ついて今日はとても気分の良い夜を迎えています。喉の調子も僅かですが戻った気がします。本当にストレスは恐ろしいです。私の教室はカラオケ教室ではありますが、大声で怒鳴ったり、密室状態ではありません。しかし受講生さんが当初の三分の一程になってしまった現状では心が痛みますし、方針を立てることも難しいです。



コロナを受け入れるしかない私たちですが、まずは家族と自分の安全第一に。そして、未来を諦めない強い意志が必要ですね。私はすでに長い人生を送ってきました。しかし何一つ自分で満足できる成果を残せませんでした。中途半端といえばそれまでですが、あと一歩、というところで運命に翻弄されてきました。でもまだ諦めてはいません。



ところが、此処のところ相次ぐ同年代の芸能人や知人などの逝去を知り、大きな不安のなかに埋没してしまいました。さらに昨今の残酷なまでの暑さで、数少ない親族の一人、96歳になった叔母が急逝いたしました。私の子供時分を知る数少ない一人です。



生と死は、始まりと終わりですから必ず来ることは分かっていても、生きてきた時間の長さだけ悲しみは深いと思います。逝く人も送る人も。



うつろな心で過ごしていた私ですが、恩師からの激励を頂き、その寂しさや虚しさは、歌うことで暫し忘れることができる。そのことに気が付いたのです。今日も冷房がある部屋で、全身が汗まみれになるほど歌いました。耳を澄まし、命の息を取り込み脳と意識と体感が三位一体になって歌います。歌の内容にわが身を重ねて。※便宜上ですが(笑)　そんな日々を送っています。



※古い写真ですが、もう6,7年前の写真です。

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コメント 2

死は、誰にでも必ず訪れるものと解ってはいても、やはり、同世代の人や親しい人が亡くなると、ずしんと心にきやすよね。
一日一日、大切に生きたいものでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-08-23 22:02) 

ぼんぼちぼちぼちさま、コメントありがとうございます。御礼遅くなってしまいました。まだまだ残暑厳しい折柄、どうぞお体には充分お気を付け下さいませ。
by marine (2020-08-26 01:05)