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空飛ぶ伝令 [歌謡教室]

まさかのまさかの、コロナの日々。今回もまたまた大騒動が勃発。私にとっての『大事』が起こった前日、こんな空模様が写真に納まっていました。撮影年月日は2020.9.11。その一か月後の2020.10.12、今回も大きな事件が身の回りに起こっていたのです。きっとあの竜は伝令だったのですね。

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その事件は、コロナ時代ゆえに、更に悩みが深くなりなりました。Y女は84才のご高齢。この街で名だたる美女だと,ご本人は言っています。そのY女が突然牙をむき出しにして、教室へ奇襲。お供にはシニア男性が3名。

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「今度此処に来ることになったからね!」。「ここに?」と私はつぶやきましたが、その私にはお構い
なく、男性たちは椅子に座り、Y女は、彼らに「歌ってみたら…」。ワイワイガヤガヤ。そいて極めつけは『来月からここを(教室)を使うから』と、いう耳を疑る言葉に私は絶句。

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男性たちは一曲づづ歌って、私への質問を矢継ぎ早に。「何で、どうなっているの?」部屋のオーナーから許可済みだと、Y女が私に数回告げる。「まさか?」そう思いながら、飲み物を欲しがるお客さん方へ飲み物を提供するために、エレベーターで外へ出る私。

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男性たちが飲んでいる間に、Y女は私にこう言いました。ここを彼女の店をとしたので、来月からここに来ると。来月は土曜日、4回をすでに借りてある。一緒に来たお客さん達の(歌の会)するとの事。しかし私は、同行の男性の言葉が、特に気にかかる。

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その言葉とは、「教室は週5日(月)~(金)、12:00~18:00迄です。」私がそう告げると、「其れじゃ出来ないじゃないか、もっと早い時間から使いたい」と。「えっつ、平日も使うの?」頭がガーンとなって、倒れそうな私。その後数日は眠れず、食べられず。いたたまれない気持ちのまま、10月16日金曜日が来ました。

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自分の心を奮い立たせて教室へ。Mさんがお休みなので、独りで自主トレ。声が震えます。如何したらいいか、何処へ行けばいいのか、それとも…。ようやく軌道乗った筈だったのに。あれは私の蜃気楼?

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その時です。練習を録音しているⅠCレコダーから、奇襲当日の様子が突然始まりました。驚きました。なんと私が知らない内容まで語られていたのです。飲み物を買いに階下の販売機まで行った数分で彼女が話す声です。その声がすべて録音されていたのです。「ああ、きっとお母さんかも知れない、いいえ、お父さん?」亡くなった親からのテレパシーが私に気づかせてくれたのかもしれません。

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その結果分かったことは、土曜日はもちろんの事、その他の時間も使うらしいこと。「あの先生はどうするんだい?」と一人の男性が聞くと、「追い出すから」と。Y女は語っています。一度は愕然とした私ですが、何度も聞き直した結果、今は、成り行きに任そうと思うに至りました。私の目標はひとつ。まだまだ未来があると信じます。母や父や祖母に祖父。きっと亡くなった夫も。何かアイデアはあるかもしれません。


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