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あの日のように [回想]

もう真夜中なのに、今夜は眠気が全く起きません。もう少しブログを書く事に。昨日facebookのお友達申請にカナダの方らおられました。トロントからだそうです。そういえばもうもう20年ほどになりますが、カナダへ行ったことがありました。
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カナダへ行った6年前に話は戻りますが、その年1999年は大きな変化の年でした。勤め人から自営にと大きく変化した私と夫。ごわごわの起業でしたが、ブームに乗って、まさかの成果を上げることに。その後母を送る事となり、私は鬱々とした日々を送っていました。知人の勧めもあり、浦和の音楽教室へ通い始めました。その後の事はいずれまた書きたいと思ていますが、今夜はカナダ旅行の件を、思い出しながら書いてみたいと。

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私のカナダ旅行はまさに仕事の為だけの旅行と言っても過言ではないのですが、今からみれば良い経験でした。確か成田からは数人で出発した気がします。当時取引のあった輸入建材やさんと、そのお客さんが数名です。到着までどの位だったかは覚えていません。
到着したのは現地時間で昼位? 最初の食事は大きなハンバーガー、私は半分も残しました。その後いろいろ走りましたが殆ど記憶にはありません。

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最初に泊まったのは確か、バンクーバー。現地の担当者に女性がいらしたので、ちょっと安心していたのですが、結局夕食は独りに。男性は全員でお出かけ。私は彼女に教えて貰ったレストランで、チャウダーを食べてみました。確かに知人から聞いていた通り、美味でした。

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翌日は再び全員で車2台に分乗。海岸沿いの広い道路を超スピードで走り、目的の住宅地を見学。写真で見たような豪華な住宅が並ぶその一帯は、北米の中でも際立った高級住宅地だそうです。壁や窓の装飾も素晴らしく、只々見とれるばかり。中には入れないので、少し離れた住宅地にある、売り出し中の物件を見せて貰いました。

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一般向きとはいえ、玄関わきのニッチといい、3ベッドルームにプライトビーチやボート乗り場。羨ましいと言うより、この経験で得た知識を詰め込むことに余念がありませんでした。今後の仕事にとって大きな収穫だと思っていました。そうした日々が3日程続き休みの日になりました。男性軍は野球場のチケットが取れずゴルフに変更してお出掛。

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其処は確かシアトルだったと。 ホテルは建物の真ん中が中庭風だった様に覚えています。近所の大型スパーへ遊びに行くと、大きすぎてキョロキョロする私に、声を掛けて下さる家族連等がいたりして、飽きずに迎えを待つことができました。ホテルに着くと、近所の中華料理店(?)で食事した後解散。私は独り、ホテルのテレビでコメディーのような番組を見で過ごしました、乾燥が強い部屋に濡れタオルを掛けて眠りました。

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翌日は現場の見学他。私たちが最も興味深いウインドウ、木製ドア、ケーシングなどの装飾用部材、輸入住宅の中でも工法と同じくらい重要な品々を、真剣に見回りました。気密性の良いウインドウづくりの工場はとても興味深く観た記憶があります。こうして総勢が7名程度の私達は再び次の場所へと移動。移動はバスではなく現地駐在の男性が運転する車で。ハイウエイはスピードが出過ぎて怖かったし、すれ違うトレーラーは沢山の木材を荷台に乗せ、列車のように繋がって走っていました。そのスピードと存在感に驚きました。その日は再びカナダへと向かいました。同じ輸入住宅(日本での呼び方)でも北米とカナダではまた趣がちがうので、其れもいい勉強になった私。帰国前日はカナダのブチャードガーデンで、ゆっくり寛ぎ、その夜にカナダを発った気がします。

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帰りの飛行機はゆったりした席を用意して頂き、旅の疲れもなく帰国した私です。その時の経験は輸入住宅の営業をする上でも、輸入部材の問屋さんとのやり取りにもかなり役に立ちました。
海外へはこの他インドネシアへもゆきましたが、何故かカナダもイントネシアの旅も観光ではなくいずれもお仕事。体が健康な間に一度ぐらい観光で行きたかったのに。もうその機会はなさそうです。



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